各県一医大の構想と私立大学の新設医学部の急増により医学部入学定員が大幅に増やされ、医師過剰が危惧されたため1984年以降、医学部の定員を7%減らした。これにより医師一人あたりの収入の低下を防ぐことはできたものの、新臨床研修医制度の影響もあって、逆に医師の不足が叫ばれるようになった。

 医師不足の現状は、
 1.医師の絶対数の不足  
 2.病院での必要医師数の不足
 3.地域偏在による不足
 4.診療科に属する医師の需給不均衡による不足
 の4点に集約される。

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 日本国内における医師の数は2005年現在、約29万人と言われており、これはOECD加盟国の平均以下で、OECDの平均と比較すると医師の絶対数は不足していると言える。
現実は医師不足の解決法として、個々の医師の勤務時間の超過、頻回の当直などを個々の医療従事者の高い使命感や努力に支えられているのが実情である。


 厚生労働省では、医師不足を解消するために、次のような対策を検討しているが、どれも即効性があり、根本的な対策とは考えられない。
 1.医学部増員 
 2.女性医師の待遇改善
 3.海外からの招致
 4.コメディカルの活用
 5.医師の需給規制

 医師だけでなく、看護師も不足する傾向にあるようです。そこで、ここでは、希望の転職ができない医師や看護師、介護士などを必要としている地域や病院などの情報を紹介したいと考えています。

医師・看護師不足情報!:カテゴリー

 医師不足の現状と対策

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アピールポイント
 医師不足は、都会に比べると地方医療に大きな影響を与えている。かつて無医村が増加することが問題になったが、今では医師不足によって、夜間診療ができない地方都市が現れるまでに、地方での医師不足は深刻化している。

 従来僻地に派遣されていた大学病院の医師が、医局人事により引き上げとなり、医師がいなくなるケースが出てきた。そのため、地方の病院では、自力で医師を捜すことを強いられるようになった。
しかし都会の病院の方が症例数も多く、やり甲斐があると考える医師が多く、僻地と呼ばれる病院に勤務することを嫌がるケースが増えている。
また僻地病院の勤務状況は、ほぼ24時間365日の勤務を要求される地域があり、「体が持たない」と、辞めるケースがある。
一部の地方病院では非常に高額な報酬を設定して医師を招聘するなどの試みが行われているが、求めに応じた医師に対して中傷めいた発言が市議やマスコミからあり、うまく機能していないようです。