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コメディカルの活用

 「コメディカル」とは、「Co(共同)」と「Medical(医療)」の2つから成り立つ英語で、医師を中心として、PT、OT、看護師、薬剤師、臨床検査技師、臨床放射線技師、臨床工学技師、視能訓練士、義肢装具士、救急救命士、助産師、保健師、はり師・きゅう師、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師、臨床心理士、ソーシャルワーカー、栄養士等、多くのスタッフが協同して医療を行うことです。

 医師の役割

 医療現場では、コメディカルが各々の得意分野で自立し必要不可欠な働きをするようになってきました。そのため、医師の仕事の範囲が狭くなってきています。昔の医療は医師が絶対的権限を持っていたが、現在では、各スタッフが、それぞれの得意分野を持ち寄ってみんなで文殊の智恵をしぼって治療に当っています。

 このような医療現場の実情を考えると、これまで医師だけが持っていた医療行為上の権限はどんどんコメディカルに移譲していく必要があります。その代わり、これまで医師のみが負っていた責任をコメディカルが負わなければなりません。これからは、コメディカル自らが医療に積極的に関わるためには、より大きな責任を伴うべきである。

 今後は医師のいない診療所(一定の研修などをうけたナースが責任者となってある程度までの患者を診る。イギリスなどではプラクティショナルナースという職種がこうしたことをやっている)、内視鏡検査をする技師(現在の内視鏡技師は器械の保守管理だけで検査はできない)、現場での救急判断を自ら行う救急救命士などが出てくる必要がある。救急病院では医師が指示を出すのではなく、その場で一番救急を知っている人間が指令塔になればよい

。医師が常駐する必要はありません。そうなれば、医師不足だけでなく、医療の質の向上にもなると考えています。

 コメディカルの活用が医師不足の切り札となるのではないでしょうか?!
医師の必要数も減るし、実力のない医師は失業することになります。これまで医師免許の御威光だけで高給をとってきた医師は必要なくなるので、国民にとってはとてもよいことだと思います。

この記事のカテゴリーは「医師不足の現状と対策」です。
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